新宿LOFT

6月20日。死ね死ね団さんの企画イベントが新宿のライブハウス「LOFT」であり、出演バンドであるDiE SP8D(ディ・スペイド)のサポートベーシストとして、師匠の三橋さんと参加させていただきました。 わたしにとっては関東移住後の初ステージでした。

きっかけは5月のわたしのスタジオ練習のときに協力をしていただいた、DiE SP8DのボーカルiSSE.さんとギターの俊太さんに「20日のライブに参加してほしい。」というお誘いでした。 しかしその時は既に20日までの時間がほとんどなく、全員で練習やディスカッションが出来るのはたった3回という状況でした。

しかも今回はわたしだけでなく師匠とのステージとなり、ひとつのバンドに2人のベーシストが立ちます。

師匠の意志で、前半2曲は師匠、後半3曲はわたしが演奏することになりました。

1、2回目の練習では試行錯誤や戸惑いの連続で、 自分は本当にバンドが求めるものを表現出来ているのか? 喜んでもらえているのだろうか? そんなことも考え始め、うまく体全体で音楽を楽しめない自分がいました。

しかしそんなことは、黙っていても解決しないし、そのままで気持ちよく本番を迎えることは出来ません。 たとえサポートであるにしても、むしろサポートだからこそ、自分が弾いて良かったと思われる結果が欲しい。自分自身も納得出来る音楽をやりたい。 そのためにはどうするか? 真っ向正面で話し合うしかないと思いました。

わたしは三橋さんの弟子であるが当然違う部分がある。 ピック弾きと指弾きの違いは勿論、むしろベーシストとしてまだ敵わない部分もある。 しかしそれぞれの個性をどう活かすか、もしくは変えていくべきなのかを考えたい。 それによって最終的にバンド、そしてサポート側も納得出来ることをやるためにどうすればいいか? そんなことを残された少ない時間の中で、きっちりと話し合いました。 その結果、本番までにお互いの気持ちを理解し、実際に音を出し合って解決し、思いをひとつにしようと意気込むことが出来ました。

ライブ当日は師匠のマネージャーの下市さん、 新谷さん(RAPES)、ドラマーの魔太朗さんとAikoさん(CREA)をはじめ、 わたしの作品に力を貸してくださった石政さんとジョンさん、 バンドスタッフの菊池さんなどが 応援に来てくださいました。 その他、中には札幌から駆けつけてくれたファンの方もいました。 師匠を通じて主催者の死ね死ね団の皆さん、同日出演のTHE SOUND BEE HDのボーカリストのDaISUKEさんともお話が出来ました。

ライブ本番がスタートし、 入場前の円陣で久しぶりにバンドマンとしての血が騒ぎました。 先行の師匠の2曲はとても対照的な2曲なのに どちらもバンドにしっかり寄り添うプレイを展開していました。 自分もやるぞ、と意気込み登壇し、今までやってきたことをフルに活かせるように慎重かつ全力で臨みます。 いつもよりメンバーひとりひとりの表情をよく見ながら、抑揚や曲の感情を意識します。 時間はあっという間でした。 きっともっと出来た、悔しい。そんな思いが込み上げましたが、 終演後は沢山の笑顔と声をいただきました。 メンバーも、師匠も喜んでくれて初めて達成感を少し感じることが出来ました。

打ち上げでは死ね死ね団の皆さんと魔太朗さんに色んなアドバイスをいただくことが出来ました。 師匠と同じステージで演奏したからこそ 比較ではないけども今の自分に足りないもの、さらに見出すべきことを師匠を交えて深く話し合えました。 魔太朗さんからはご自分のミュージジャンとしての立ち振る舞い、信念、経験を聞くことができて本当に勉強になりました。 最後にDiE SP8Dのメンバーで真剣な話もし、さらに打ち解け合うことが出来たと思います。 何よりも今までの過程を踏んで、自分がやっとひとりのミュージシャンとして認められたような気がして嬉しかったです。

ここから先に繋げるためにも今回の経験をフルに活かし、早速次のことへも取り掛かろうと思います。 とは言ってもまだまだ手探りの日々ですが 移住して早速ベーシストとしてステージに上がることが出来て嬉しかったです。 そんな機会をくださったDiE SP8Dの皆さん そして主催の死ね死ね団さん、関係者の皆さん 今回一緒に試行錯誤をしてくれた師匠 そして応援して下さった皆さん

本当にありがとうございました。

ライブ写真はジョンさんに撮っていただきました。 ありがとうございます!


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